中村顕子アナ(NHK岐阜放送局契約キャスター)

生年月日は分かり次第、追記します。

アナウンサーを目指した理由は二つあったといいます。それは『自分が何かをして人にプラスの影響を与えることが好き』だということ。そして二つ目は生後間もない頃を過ごした異国の地タイでのことでした。『私は1歳までタイにおり、帰国後両親からタイでの経験を聞いて育ちました。メイドさんの話などを聞いて“可哀想だな“と子どもながらに思ったことは、今でも覚えています。私自身が“話しを聞く＝情報を得ることで、何かを困っている人たちにできることはないか”という考えがありました。そのため“人々が情報を得る＝人の生活水準の底上げの契機になる”と思い、マスメディア、アナウンサーの仕事に興味を持ちます』。

高校時代は放送部に所属し、毎日3時間は原稿を読む練習をされたといいます。そうした努力が実を結び、１年生の時に初めて出場した福岡県大会で優勝。翌年には全国大会に出場しました。そうした過程で、読みの奥深さを知り、自分の声で情報を伝える楽しさに気づいたといいます。

大学ではアカペラサークルA.N.CALLに所属。

在学中はアナウンサーになる為の努力を日々重ねられていました。コミュニケーション能力を向上させる目的でバーテンダーのアルバイトに従事。また、それまで自信のなかった容姿を磨き、ミスコンやオーディションにも積極的に参加するように。さらに語学力を鍛えるため、英語しか話さない日を設けるなど外見だけではなく内面も充足させていったといいます。

2016年、大学を卒業。
https://gakusen.jp/nakamura-akiko/

2020年、NHK岐阜放送局に契約キャスターとして入局。1年目から「まるっと!ぎふ」のキャスターを担当しています。